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JOURNEY COOKING

リスボン・エコ・マラソンと ピリピリソースを使ったチキンのグリル リスボン・ポルトガル自炊旅行記2 ’19.5 / Lisbon, Portugal

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リスボンでの自炊ごはんは、ポルトガルのチリソース、ピリピリソースを使った鶏手羽のピリ辛グリル

ここ4〜5年、海外旅行を計画する際に、真っ先に調べているのがマラソン大会。長期旅行を渋る夫を何とか乗り気にさせようと、彼の大好きなrunの大会を私が探し出し、旅程に組み込むようにしています。勿論、私は大会をpick upするだけで、エントリー&出場は夫のみです!
元々、アメリカでは、LAやオークランド、フィラデルフィア、マイアミ、ハートフォードなど、そこそこ大会出場経験がある夫ですが、米以外の大会にも出るようになったのは、この4年ほどです。豪のブリスベン、NZのクイーンズタウンと続き、去年、初めて非英語圏のウィーンマラソンを走りました。
行き先は、私が行きたい国。笑 その国の様々な街の大会日程を調べて、訪れる都市や時期を決定します。最近は、どの国でもマラソンブームのようで、あちこちの都市でたくさんの大会が開催されているので、有名な大会や、エントリーが抽選式の人気大会以外は、割と簡単に参加できます。
海外マラソン大会については、いずれ、また記事にしたいな〜と思っています。

旅程 2019年5月(9日間)

往路:成田ーブリュッセル(ANA)

   ブリュッセルーリスボン(ブリュッセル航空)

宿泊:リスボン5泊(←今回はここの滞在記、後編)ーポルト2泊

都市間移動:Rede Expressos(高速バス)

復路 購入路線:ポルトーフランクフルト(ルフトハンザ航空)

        フランクフルトー羽田(ANA)

  →実際利用:ポルトーイスタンブールー成田(ターキッシュエアライン)

リスボン自炊旅行記(前編)はこちら

 

リスボン・エコ・マラソン / エドゥアルド7世公園

DAY4

滞在4日目の日曜日は、夫が楽しみにしていたLisbon Eco Marathonの日。この日も早朝からまたまた快晴です。大会のスタート地点は、リスボン中心地北部のエドゥアルド7世公園。地下鉄 Parque 駅から徒歩5分程に位置しています。
前日に事前エントリーで訪れていた夫から、「スタート地点が、すごく景色の良い綺麗なところだったから、良かったら朝、一緒に行かない?」と誘われ、「じゃあ、そうする〜」と、付いて行きました。

中央に見えるのがボンバル公爵像(背後から)

テージョ川を臨む絶景が広がるエドゥアルト7世公園

確かに素晴らしい眺め!!フォトジェニックスポットを探している人には、ここはオススメできます。

そして、肝心の大会はというと、びっくりするくらいのアットホームさ!!笑 
前日エントリーに行った夫が、手渡されたゼッケン番号を見て、「参加者ものすごく少ないかも?!」と言っていたのですが、想像通り。
エントリーフィーは€30と格安(早期に申し込みするほど安くなる金額設定で、夫が申し込んだ時期は、最安値から2番目の価格帯)なのに、大会設営などはなかなか立派で、コストもかかっていそうなので、規模的には1万人位参加者がいてもおかしくないですが、走者は多分200人いなかった?!と思われます。

なぜなら、8時のスタート10分前に、「ランナーの方は、そろそろスタート地点に集まって下さ〜い。」(多分)みたいな放送があり、その後、インストラクター?の指導で、皆で音楽にのって踊ったりしながら、ゲート手前で準備体操。既にこの時点でアットホームさ満開で、走者全員で踊って準備体操するような大会なんて、滅多にないんじゃないかと思います。
そして、スタートのカウントダウンがあり ”GO” となってから、ものの30秒でランナー全員が、スタートゲートをくぐり終えました。笑 4ヶ月前の今年1月、台北マラソンに参加した時は、30分経ってもまだスタートできてない人がたくさんいたので、えらい違いです。

コースの方はと言うと、山の中を走る、夫好みのトレランのようなコース。もともと夫は、東京マラソンのような何万人も走る、ややお祭り的な大会より、こじんまりしている大会が好きなので、今回の大会はまさにドンピシャ、余計に満足度が高かったようでした。
私はマラソンには全く興味がありませんが、彼がお気に召してやれやれ。今回も任務果たせた〜と、私自身も満足でした。笑

話がそれますが、ここ、エドゥアルド7世公園の上空は、リスボン空港の着陸航路になっているようで、数分おきに飛行機が降下していきます。ということで、輪くぐり or 串刺し飛行機のような、ちょっとおもしろ写真を撮ることもできますよ。
マラソン大会は関係なくとも、エドゥアルド7世公園自体、見晴らしの良い素晴らしい景観の公園なので、時間があればのんびり過ごすのも良いと思います。

 

徒歩で巡る リスボン フォトジェニックスポット

さて、夫のスタート後は、またまた一人の気ままな観光タイム。私のこの日の市内散策ルートは、最終的にこんな感じになりました。

サンタ・ジュスタのエレベーター

ひとまずは、また地下鉄に乗って中心部へ戻り、真っ先に向かったのが、サンタ・ジュスタのエレベーター。

サンタ・ジュスタのエレベーターの詳細については、こちらの記事の終わりにも記載しています(目次からとべます)。

サンタ・ジュスタのエレベーター展望台は、市内中心部にあるため、アクセスは容易なのですが、エレベーターの混み具合によっては、ものすごく時間のロスになるのが難点。

東側の景色。分かりにくいですが、小高い丘の上に建つのがサン・ジョルジェ城。
個人的には、サン・ジョルジェ城からの眺めが一押し

南に位置するテージョ川

ですので、エレベーターが長蛇の列の場合は、地球の歩き方にも記載されていましたが、カルモ教会の方から連絡橋を渡って、この展望台へアクセスし、下りのエレベーターを利用するというのも、一案だと思います。

連日の歩き過ぎで、膝&足がかなり痛くなってきたため、この後、一旦部屋に戻って休憩することに。下りエレベーターには乗らずに、連絡橋を通り、カルモ教会の方へ出ました。

カルモ教会の向かいの広場、南側の通り

サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台には柵が取り付けられていた!

足のケアをして、お昼過ぎまで部屋で2時間ほどのんびり寛ぎ、またまた行動開始です。
まず向かったのは、レスタウラドーレス広場から坂を上ったところにある、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台。

なんと!!手前に新たな背の高い柵が取り付けられていて、写真を撮るには全く不向きな展望台になってしまっていました。。。風景撮影が目的なら、ここの展望台は端折って良いと思います。

ケーブルカー ビッカ線

その後は、展望台の隣に位置するサン・ロケ教会からミゼルコルディア通りを南下し、リスボンらしい風景が撮れるというビッカ線のケーブルカー乗り場へ。途中、サン・ロケ教会の南西側には、ブルーのアズレージョが美しい建物が並び、なかなかフォトジェニックな通りで、お気に入りの1枚が撮れました。

隣接する建物のアズレージョがブルーのグラデーションになっていて美しい

ケーブルカーとその奥に広がるテージョ川が、リスボンならではの風景ということで、映画やポスターによく用いられるというビッカ線

勝利のアーチとコメルシオ広場

ビッカ線を撮影後は、東へ進んでバイシャ・シアード駅へ出て、歩行者天国のアウグスタ通りを南下。

常に賑わう歩行者天国のアウグスタ通り。奥に見える門構えが、勝利のアーチ

勝利のアーチを抜けて、リスボンの海の玄関口、コメルシオ広場へ到着。開放感いっぱいの “the ヨーロッパの広場” という様相です。

広場側から見た勝利のアーチ。右手に見える銅像は、広場の中心にあるドン・ジョゼ1世の騎馬像

アルファマ地区 リスボン大聖堂とサン・ジョルジェ城

コメルシオ広場から更に東へ、今度はリスボン大聖堂(カテドラル)を目指します。

教会内で長椅子に腰掛けて30分ほど休憩し、最後はサン・ジョルジェ城へ。ここは足の痛みも吹っ飛ぶ絶景が広がっており、訪れて本当に良かったです。

中央部の白い広場が、先ほどまでいたコメルシオ広場

入場料が€10かかりますが、景色以外にも城壁へ上ったり、孔雀がいたり、楽しめる要素が盛りだくさんだったので、私個人的には、ここはリスボン観光で外せない、一押しスポットです!

サン・ジョルジェ城の詳細と、リスボン中心部(バイシャ・シアード)から、2台のエレベーターを使って、徒歩での楽ちんアクセス方法はこちら

サンタ・ジュスタのエレベーターなど、徒歩で巡る王道リスボン観光についての詳細はこちら

 

リスボンでうちごはん3 ピリピリチキン

サン・ジョルジェ城での絶景を満喫した後、この日もスーパーのピンゴドーセに寄って、少しだけ買い足しました。

上から白いんげん豆の水煮、海老、イタリアンパセリ、あさり?、魚介スープキューブ

この日は夫が朝から大会に出ていたのと、リスボンに着いてから2夜連続で、並べるだけ晩ごはんだったので、さすがにちょっとまともに作らねば〜と思い、初日にピリピリソース(タバスコのような、ポルトガルのチリソース)を塗って仕込んでおいた鶏手羽を、冷蔵庫から取り出し、オーブンで焼いて、鶏手羽のピリ辛グリルを作成。
あとは、多めの水でじゃがいもを茹で、じゃがいもは取り出して鶏に添え、じゃがいもの茹で汁に海老とあさりを加えて煮た魚介のスープ。スープキューブを一応買っておいたのですが、味見してみると、すごく良い出汁が出ていたので、使用せずに塩胡椒とEXオリーブ油のみの味付けです。

ところで、リスボンでは大体どこのスーパーでも、鮮魚コーナーにはアサリとおぼしき貝類が、白と黒の2種類置いてあり、白い方(この日に買ったもの)が安くて、黒いものは日本のアサリと似ていて、白い貝より少しお高い。その場でスマホ使って商品名を英訳すると、どちらも”clam”と表示されるので、勝手にアサリだと思ってたのですが、白い方はアサリじゃないのかな〜。ネットでちょっと調べてみたところ、ホンビノス貝というのに似ているような。確かに肉厚で美味しかったので、アサリではないのかも。

さてさて、飲み物はスーパーボック(ビア)を早々に飲み終え、次にヴィーニョ・ベルデ(微発泡白ワイン)で乾杯し、夫のお疲れ会の始まり。リスボン・エコ・マラソン、とても良い大会&コースだったらしく、夫も大いに満喫出来た様子で、私としても嬉しい限り。
加えて、鶏手羽の味も焼き加減もばっちし!で、これまた満足。滞在4日目にして、ようやく自炊した感のある食卓になりました。

このピリピリソースがすごく美味しかったので、お土産にたくさん買いました。またお土産のことは別でまとめて記事にしようと思ってます。

スーパーでも手頃な価格で様々な種類のピリピリソースが並んでいます

 

シントラ1日ツアー

DAY5

滞在5日目。翌朝、6日目には、高速バスでポルトに移動することになっていたので、この日が実質リスボンの最終日。日本から申し込んでおいたシントラ日帰りツアーに、夫婦で参加しました。
世界遺産シントラの街をメインに、ユーラシア大陸最西端の地、ロカ岬や、リゾート地のカスカイスを巡るツアーです。

まずは、シントラの街に入って、レガレイラ宮殿を見学。

シントラにあるレガレイラ宮殿。要塞のような雰囲気で庭園散策が楽しい

レガレイラ宮殿の人気スポット、地下の洞窟に続く螺旋階段。異次元の世界へ通じそうな雰囲気

その後、ロカ岬に寄って、カスカイスでランチタイム。

ユーラシア大陸最西端の地にあるロカ岬と灯台

海辺のリゾート地、カスカイス

そして、ランチ後はまたシントラに戻って、もう1つの奇抜な宮殿、ペーナ宮殿の見学です。

イスラム・ゴシック・ルネッサンス・マヌエルなど色んな様式を用いて建てられたペーナ宮殿

さすが世界遺産、シントラの街とその周辺は見所が満載です。バス乗り放題の周遊パスもあり、個人で回ることもそれほどハードではないようですが、思っている以上に各場所への移動に時間を要するようなので、ツアーに参加する価値はあると思います。

シントラ日帰りツアーの詳細はこちら

 

リスボンでうちごはん4

ツアーは、夕方17時ごろにはリスボンに戻り、そのまま宿まで送ってもらったのですが、帰路の車中の辺りから、なんだか喉がイガイガし始め、部屋に着いた時には体もだるく、風邪の初期症状のようだったので、持参した薬を飲んでベットで横になったところ、目覚めると20時を過ぎていました。
リスボンでは快晴続きで、5日間とにかく歩きまわったので、疲れが蓄積されていたんでしょう。まだあと数日、旅が続くので、この日の夜は部屋でゆっくり過ごしました。

食欲もあまりなかったので、夫には申し訳ないけど、またまた簡単なもので済ませようと、前夜と同じくスープを作成。この日はチョリソーと白いんげん豆の水煮を具材に使用。あとは翌日の移動に備えて、冷蔵庫にある日持ちしないものをお皿に並べて食べ切ります。

自炊の場合、買った食材を無駄なく食べ切ると言うのが、ちょっとした使命というか、食材を買い足す時にも常に頭のどこかで意識するはめになり、この辺りは慣れるまで、ややストレスかもしれません。

そんな時にはスープで解決!私も最終日のごはんにはよく作ります。残った材料全部をお鍋に入れて煮たら出来上がり。パスタを加えて、スープスパゲティにしても美味しいですよ。
この時にスープキューブがお役立ちなので、私は現地で何か1つはスープキューブを買うことにしていて、今では、ご当地味のスープキューブを探すのは、スーパーでの楽しみの1つとなっています。長期旅程の場合は、日本から、だしパックを持参することもあります。

海外自炊旅の持ち物についてはこちら

そして、こちらがリスボン滞在中(5泊)に飲んだビア&ワイン。風邪気味でもアルコールはやめられない。。。

左側3列がビール。瓶は1Lが主流でした。スーパーボックの小瓶のビアが可愛くて、お土産にもオススメ。ワインは安めの国産ワインで、ヴィーニョベルデや赤など。ポルトガルワイン、安くてもなかなかイケる!

二人でだいたいビアとワインを1晩に1本ずつ飲んでいた換算ですね。

翌朝は9時の高速バスで、ポルトガル第2の都市、ポルトへ移動します。

ポルト自炊旅行記(前編)はこちら

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