暮らすように旅する自炊旅の食卓

JOURNEY COOKING

リスボン随一の絶景?! サン・ジョルジェ城 2台のエレベーターで徒歩でも楽ちん 中心部からのアクセス方法も ポルトガル / Lisbon, Portugal

アバター
WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
アバター

サンジョルジェ城から臨むリスボンの絶景

リスボン滞在中、2日間ほどかけて徒歩メインで市内をあちこち観光しましたが、個人的に最も気に入った場所が、ここ、サン・ジョルジェ城。坂の激しいリスボンでは、市内を一望できる場所や展望台がいくつもありますが、私が回った中でも群を抜いて美しい景色を臨めるところでした。
入場料がかかりますが、城内は美しく手入れされていて、城壁に上ったり、孔雀がいたりと、眺望以外にも楽しめる要素がたくさんあり、半日過ごしても飽きません。
ここでは、サン・ジョルジェ城内の詳細と、リスボンの中心地バイシャ地区から2台の無料エレベーターを使って、距離をショートカットし、徒歩でサン・ジョルジェ城へアクセスする方法を詳しく記載してみます。

 

サン・ジョルジェ城の情報

ベレン地区のジェロニモス修道院などと同様、サンジョルジェ城もまた、チケット売り場に行列が出来ていました。私が訪れたのは、日曜日の午後3時ごろだったので、特に混雑しがちな時間帯だったと思いますが、列の進みは早かったので、思っていたより待ち時間は少なく、10分も並ばない位で購入出来ました。
入場料は大人€10。ちなみに、リスボアカードの割引対象外でした。チケット売り場には日本語のパンフレットも置いてあったので、もらっておくと良いでしょう。
参考までに公式サイトCastelo de S. Jorge

お城のチケット売り場

左手の門が入場口

 

リスボン一の景色?!

入場するとすぐに広いロマン風庭園の展望スペースになっており、展望台を取り囲む石垣には、ベンチも備えられていて、ピクニック出来そうなのんびり寛げる雰囲気です。

この景色ゆえ、何だかリゾート的な様相も感じられます

ところどころに、大砲が備わっていました

そして眼前には、リスボン市内とテージョ川を一望する絶景。

テージョ川の手前の白く平らな部分が、コメルシオ広場

4月25日橋も見渡せるパノラマ

とにかく景色が綺麗すぎて、写真撮りつつ、小一時間程この場で眺めていたと思います。
つくづく私って、屋根の色が統一された絵になる街並みを、高いところが眺めるのが大好きなんだな〜と思います。笑 

 

城壁に上ろう

十分に眺望を楽しんだところで、城壁内へ進みます。

城壁内入口

ぐるりと取り囲まれた高々とそびえる城壁の上は、自由に歩けるようになっています。城壁に上る階段がかなり急角度で狭く長いので、やや渋滞しがちですが、大勢の人が上っていました。

高くそびえる城壁

城壁自体にも高低差があるので、どこかいい撮影スポットないかな〜と、上ったり下りたり、プチ迷路のような通路をぐるぐる歩いてみました。

展望台からの景色とはまた違って、一般のお家が間近に見下ろせるところも。
しかし、オレンジ屋根に白壁の家々と青い海(でなく、川ですが!)の風景は、なんだか地中海のリゾートにやって来た気分になりますね〜。

 

孔雀のパフォーマンス力に驚く

さて、城壁お散歩を一通り満喫し、そろそろ帰ろうかとショップやカフェが入る建物を横切ったところで、孔雀に遭遇しました。

しかも1羽だけでなく、高い木の上にも何羽もいて、放し飼いされているようです。お恥ずかしながら、孔雀が空を飛べる鳥という認識がなく、「え?そうだった?」とちょっとした驚き・・・。

へえ〜としばらく観察していると、その中の1羽がカフェの出入口の、若干ステージっぽい場所にトコトコ移動し、まるで「しょうがないなあ〜、じゃあちょっと見せたげる!」という様子で、まずは観客(私を含めてこの場を通りがかった人たち)に背を向け、羽を広げ始めました。

左上&下:こちら側に背を向けて羽を広げた様子、右上:向かって左側の観客へ正面を向いている

そして、後ろ向き状態で完全に羽を開いてから、悠々とした足どり(というのか?)で、こちら側を振り返り、豪華な羽をお披露目!!

向かって右側の客に正面を向いている様子

しかも、この羽を開いた状態で、どの位置にいる観客にも綺麗な姿をアピールするべく、右側の観客に対して正面を向いたら、次は真ん中の観客に対して正面向き、そして左側の観客、また真ん中、そして右側・・・というように、わざわざ何度も少しずつ角度を変えて、この美しい羽を見せつけて?くれるのです。時間的にも3〜4分と、私たちがしっかり羽を鑑賞するのに十分な時間。
その後、「こんだけ見せれば、もういいやろ!」という様子で、羽を広げた時と同様に、またまたお尻をこちらに向けて、スルルルルと羽を閉じました。羽の開閉の際は表面を人に見せないという決まりでもあるのか?もしかして、芸を教えこまれてる?!と思える程、拍手ものの完全な孔雀ショーで、これにはたまげて見とれてしまい、動画を撮らなかったのが悔やまれます。笑

上〜右下まで:羽を閉じる様子のコマ送り。閉じ方も優雅。左下:木の上の孔雀

調べてみたら、羽を広げるのはオスの求愛行動なんですね。ショーに夢中で、観客の中にメス孔雀がいたのか?はたまた、人間に対して求愛行動をとっていたのか謎ですが、かなり楽しませてもらいました。

そうそう、これも写真じゃ伝わらないのが残念なのですが、「フワーン、フワーン」と鳴く孔雀の大きな鳴き声に反応し、おチビちゃん達が同じように大声で叫びながら孔雀を追っかけるものの、孔雀は平然として更に大声で鳴き返し、おチビちゃん達がビビるという騒々しいシーン。笑 けたたましい鳴き声で、おチビちゃんがたじろぐのも確かに納得の迫力でした。

春から夏にかけての孔雀の繁殖シーズンに、この羽を広げるパフォーマンスを多く見られるらしいので、ちょうど5月に訪れたのもタイミング良かったようです。意外なところで孔雀の魅力を知ることができました。
この時期にサンジョルジェ城へ行くなら、ぜひ、城内の孔雀達にも注目下さいね。

 

リスボンのパノラマを見るなら

サンタジュスタのエレベーター展望台など、リスボン市内の展望箇所をいくつか回りましたが、個人的にはここ、サンジョルジェ城からの眺望が一番のお気に入りです。€10と若干高い気もしますが、景色以外にも楽しめる要素があるので、その価値はあると思います。
リスボンでの滞在時間が短く、展望台をどこか1カ所だけ訪れるのなら、迷わず、とびきりの眺望を楽しめるここをオススメします。

塔の小窓から撮った街の北側の風景

余談ですが、こちらのLisbon Guideのページでは “The Best Views and Viewpoints of Lisbon” という記事が載っていて、すごく興味深かったです。私もリスボン旅行の前にこのページを読んでいたら、Nossa Senhora do Monte 展望台に間違いなく訪れたのになあ〜と、ちょっと残念なのですが。
パノラマ写真を撮りたい方は、事前に要チェックです!

 

バイシャ地区から、2つのエレベーターを使ったアクセス方法

ここからはバイシャ地区からサン・ジョルジェ城まで、無料の2台のエレベーターを乗り継いだ、徒歩でのアクセス方法のご紹介。行き方の全体像としてはこんな感じです。

バイシャ地区にある1つ目のエレベーターからお城まで、距離にして約500〜600m、徒歩10分かからない位でしょうか。

バイシャ・シアード駅から1つ目のエレベーターまで

まず、地下鉄バイシャ・シアード駅から東へのびるヴィトーリア通り(Rua da Vitoria)を突き当たりまで進みます。

東側から見たヴィトーリア通り

すると、突き当たりには、ブルーのアズレージョが可愛らしいビルが建っていて、この建物の中に1つ目のエレベーターが入っています。

よく見るとビルのてっぺんにエレベーターと書いてあったのですが、日本の感覚だと、ビルの中のエレベーターを使って、向こう側の道に出るという発想なんて、わかなくないでしょうか?
実際、グーグルマップのルート案内を見ながら歩いていたのですが、このビルの前まで来て「直進」と指示され、「いや、行けないし!」と思い、通りを左折して少し進んでみました。すると、ルート検索し直し始め、所要時間が大幅に増えたため、変だな〜と思ってこのビルの前に戻ってきたところ、ちょうど何人かがビルの中に入っていったので、付いて行くとエレベーター乗り場があり、なるほどと理解した訳です。

ビルに入るとエレベーターがあるので、一番上の階へ上がります。
ビルを出るとマダレーナ通りで、左手に小さめの広場が見えます。

この広場を超えた右手にスーパーのピンゴドーセがあり、そこに2台目のエレベーターが備わっています。

スーパー ピンゴドーセ 2つ目のエレベーター

ピンゴドーセの入口を入ると、左手にスーパーの売り場、突き当たり正面がエレベーター乗り場になっているので、1本先の通り、カステロ通りへアクセスする階まで上ります。
エレベーターの建物を出て右方向へ、カステロ通りを道なりに進み、途中、可愛らしいアズレージョの洋菓子店が右手に見えたら左折し、坂を上ってしばらく歩くと、サン・ジョルジェ城のチケット売り場へ到着です。

アズレージョが美しいパティスリー

私はスマホを見つつ迷いながら歩いていたので、15分かそれ以上かかってしまった記憶がありますが、グーグルマップで検索すると、1つ目のエレベーターからお城まで徒歩7分と出てきたので、わかって歩くとサクッと着けそうです。

サン・ジョルジェ城からバイシャ地区へのエレベーター

逆に、リスボン中心部へ戻る際のエレベーターの乗り場は、こんな感じになっています。
こちらはカステロ通りから見たピンゴドーセのエレベーター乗り場。このエレベーターは通りからはちょっと奥まっていますが、比較的、目に付きやすいです。

一方、こちらがピンゴドーセを出て、マダレーナ通りから見たバイシャ地区へ下りるエレベーターのビル。

ビルの中のエレベーターを利用するとわかっていれば、何てことないのでしょうが、知らないとこの建物はスルーしてしまいそう。ピンゴドーセのエレベーターと違って、目立つ看板がある訳じゃないので、行きに利用した青いアズレージョの建物と同様、やはりわかりにくいな〜と思います。

左:ビルを入るとこんな感じ、右:柱に小さく記載されたエレベーター標識

リスボンは坂が本当にきついので、このような無料のエレベーターを上手く利用しない手はありませんね!

サン・ジョルジェ城を訪れた自炊旅行記はこちら

ポルトガルのおみやげの記事はこちら

この記事を書いている人 - WRITER -
アバター

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© JOURNEY COOKING , 2019 All Rights Reserved.